● 静かな部屋で、ゆったりとした気分で赤ちゃんに接してみてください。 ● 赤ちゃんをしっかり抱っこするか向き合って、ごく近い距離で読むのがおススメ です。 ● 赤ちゃんの発達には個人差があるので、今は興味を示さないこともあります。 赤ちゃんの関心を見ながらゆっくり進めてください。 ● 読み方の決まりごとはありません。自由に楽しく読んであげてください。 ● 絵本の読み聞かせは、早期教育や押し付けであってはいけません。あくまでも 親子のコミュニケーションの手段として絵本を楽しんでください。 ● 0 歳から 1 歳半ぐらいまでは、色彩が鮮やかで美しい絵本、言葉かけのヒント となるような絵本、童謡絵本、繰り返し音がありテンポがよいもの、身近にあ る食べ物や犬など生き物の絵がある絵本などが適当と思われます。 読み聞かせのポイント 赤ちゃんのためのブックリスト 赤ちゃんへの「読み聞かせ」って? 赤ちゃんが一番喜ぶのは、いつも笑 いかけ、語りかけてくれ、抱き上げて くれるお母さんやお父さんそして家族 の温かいスキンシップです。 赤ちゃんは、生まれたときから家族が語りかけてくれる言葉や人とふれあった 経験を吸収しています。それは親子の絆を一層深め、赤ちゃんの心に「幸福感」「信 頼感」「愛されている喜び」を育みます。 0歳から絵本を使ってたっぷりと語りかけることで、赤ちゃんの目や耳の発達 を促し、豊かな言葉や聞く力、健やかな心を養うことができます。 またそのひとときは、周りの大人にも心安らぐ楽しい時間となることでしょう。 ぜひ、絵本を通して赤ちゃんと時間を共有することの楽しさ、大切さを実感して ください。 77
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