2024年度 相模原市 子育てガイド

パパの心得・この時期にやってほしいこと 退院の日は何かと忙しいもの。手際よく赤ちゃんを自宅に迎えましょう。 ●入院中の衣類等の洗濯。 ●ベビー用品の確認。車にはチャイルドシートを忘れずに。 ●退院の日はママに付き添い、入院費用の支払いや荷物の整理など。 ●家はきれいに掃除してママと赤ちゃんを迎える。 ●家の中では、引き続き禁煙する。 マタニティ―ブルーや産後のうつ病を起こしやすい時期。優しい言葉かけや相談役になりましょう。 母体が元の状態に戻るまでには、6 ~ 8 週間かかります。 (▶ P12 産後ケア事業) ●できるだけ早く帰宅して育児や家事をこなす。(有料の家事サービスの利用もある) ● 1 歳になるまでは、寝かせるときはあおむけ寝で。(▶ P20 乳幼児突然死症候群) ●深夜の授乳や夜泣きで寝不足のママが十分な休息をとれるようサポートする。 ●出生届(14 日以内)や出生連絡票(はがき)の提出等、産後すぐの手続き。 (▶ P10 出生届 ▶ P11 出生連絡票) ●日々の家事や育児、次の妊娠計画、共働きの場合は、職場復帰後の生活など、これからのことを 話し合いましょう。 ●性生活も含め、産後健診で医師からOKが出てから、徐々に普段の生活に戻す。(▶P12 産婦健康診査) 初めての健診(4 か月児健康診査)には付き添いましょう。(▶ P13 乳幼児健康診査) ●育児についての不安な気持ちを話し合い、一緒に育児にとりくむことが何よりも大切。 ●赤ちゃんはなんでも口に入れるので誤飲に十分注意する。(ボタン電池、薬、たばこ…など) ※もし口に入れたとき、大声を出すと驚いて飲み込んでしまうことがある。 優しく「それちょうだい」と説得したり、好きな歌やテレビで気をそらせてみる。 ●離乳食を作っても、思いどおり食べてくれない場合がある。 「ベーッ」と出されても怒らず、根気よく少しずつ口に運んでみる。 ●パパの手でベビーマッサージ。 赤ちゃんの夜泣きには、つらくてもママに「何とかしてよ」などと言ってはいけません。 夜泣きはいつの間にか終わるもの。パパとママ交代で相手をするなど一緒に乗り切りましょう。 泣き止まないからといって、赤ちゃんを激しく揺さぶることは絶対にしないでください。 脳に衝撃が加わり、重い障害が残ることがあります。(乳幼児揺さぶられ症候群) ●赤ちゃんが泣いて困ったら…(▶ P24) ●ハイハイ対策では、家具を片付けてスペースを確保する。 24 時間の育児は想像以上にストレスがたまるもの。 パパもママもリフレッシュすることで、ゆとりを持って育児にあたりましょう。 ●赤ちゃんと散歩する。 ●歌をうたったり面白い顔を作ったり、工夫して楽しく遊ぶ。 ●本を読んであげる。(▶ P77 ~ P80 赤ちゃんのためのブックリスト) 赤ちゃんの成長・発達には個人差があるもの。 その子なりの発育を見守りましょう。 育児を通して親も成長していくものです。 91

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