●産 後 休 業 は、 産後6週間まで は本人の請求 の有無に関わ らず就業させ ることはでき ない。 （労働基準法第 65条第2項） 妊娠中は… ●有害な仕事につかせてはいけない。 （労働基準法第64条の3） ●他の軽易な仕事に替えてもらうことができる。 （労働基準法第65条第3項） ●時間外労働や休日出勤、深夜業をしなくてよい。 （労働基準法第66条第2項、第3項） ●妊婦健診を受ける時間をとることができる。 （男女雇用機会均等法第12条） ●医師等の指導があれば、通勤緩和措置、 休憩時間の延長、勤務時間の短縮や作業 の制限、休業等の措置を講じてもらえる。 （男女雇用機会均等法第13条） 「母性健康管理指導事項連絡 カード」を利用する。母子健康手 帳や厚生労働省のホームページ から入手できる。 ●3歳から小学校に入るまでも、会社に制度があれば、 短時間勤務等の制度を利用できる。 （育児・介護休業法第24条） ●小学校に入るまで法定時間外労働制限を受けること ができる。 （育児・介護休業法第17条） ●小学校に入るまで深夜業をしないことができる。 （他に保育できる家族がいないとき） （育児・介護休業法第19条） ●育児休業の取得の有無や休業 期間に関係なく、3歳になるま で短時間勤務、所定外労働制 限の制度を利用できる。 （育児・介護休業法 第16条の8、第23条） ●1歳までの子どもを育てる女 性は、1日2回30分ずつ育児 時間をとることができる。 （労働基準法第67条） 労働基準法に関するお問い合わせは…相模原労働基準監督署 ☎042-752-2051 育児・介護休業法、男女雇用機会均等法に関するお問い合わせは…神奈川労働局雇用環境・均等部 指導課 ☎045-211-7380 産前休業 出産予定日の6週間前・多胎妊娠の場合は14週間前 出 産 産後休業 出産が予定日より早まったり遅れたりしても出産翌日から8週間 妊 娠 保育所等入所 職場に復帰 保育所等入所 ・ 職場に復帰 １歳誕生日 小学校入学 育児休業 ●原則1歳誕生日前日まで取れる。 ●夫と妻が両方取る場合は、1歳2か月 まで取れる（一定要件あり）。 ●保育所に入所できない等の理由がある 場合は、最長２歳まで延長できる。 ●妻が専業主婦の場合や、産後休業・ 育児休業中でも夫は取れる。 ●有期契約労働者も一定要件を満たす 場合は取れる。 ●放課後は、児童クラブへ（小学3年生まで） 子育てと仕事の両立のために 94
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