広報誌作成上どうしても気になる事、ちょっとした問題となる事、広報誌つくりの基礎知識を Q&A にてまとめてみました。
- Q 写真の入稿方法は?
- Q 写真はデジカメでも大丈夫?
- Q キャプションの付け方は?
- Q 見出しとタイトルは違うの?
- Q 文章を読みやすくするには?
- Q 広報誌の大きさには決まりは?
- Q 新聞/雑誌の記事や写真を使いたい
- Q イラストやカットはどうすれば良い?
- Q 校正は何回?
- Q 校正での注意事項は?
- Q 納期は?
Q 写真の入稿方法は?
写真の扱い方は、トリミングといって、欲しい部分だけにします。写真をコピーして要らない所に斜線を引いておきます。写真をデータで渡す場合も同じようにプリントしたものに斜線を引いたものを一緒につけてください。
Q 写真はデジカメでも大丈夫?
大丈夫です。データでお渡し下さい。その際必ず載せたい写真をプリントアウトしたものを添付して下さい。データ形式については、ご依頼される印刷会社にご相談下さい。
Q キャプションの付け方は?
写真の説明をするための文章です。例えば、写真を撮った場所についてや、その時の様子を入れてもよいのではないでしょうか(文面は簡潔に)。
データで扱う時は一つ一つのデータに名前(番号でもよい)をつけて、使う写真のデータのみを印刷会社に渡して下さい。
Q 見出しとタイトルは違うの?
「タイトル」は、例えばシリーズで扱う記事などにつける言葉《編集後記》など。「見出し」は文章の内容を簡潔にして書いたものです。より細かい事を知りたいときは本文を読む。というように使い分けられるようなことです。
Q 文章を読みやすくするには?
文面が二段三段となるときは左下へもっていきます。人間の目の動きが左下へいくからです。
Q 広報誌の大きさには決まりは?
特にありません。しかしあまり変形になると費用に影響します。
Q 新聞/雑誌の記事や写真を使いたい
必ず新聞社や雑誌社へ問い合わせをして承諾を得ましょう。インターネットなどにあるものを安易に使うことも避けましょう。
Q イラストやカットはどうすれば良い?
広報委員さんの手書きがとても良いですが、無ければ印刷会社に相談してくだされば大抵の場合は大丈夫です。
Q 校正は何回?
決まりはありませんが、3回位が一番良いのではないでしょうか。校正の段階で記事の内容や掲載する場所の変更等は避けるべきでしょう。予定の日程で終わらなくなる事や間違いの元となる事があります。そのためにも原稿は正確なものをご準備下さい。
Q 校正での注意事項は?
人の名前や数字は印刷会社の担当者には間違いを発見することはできませんので、特に注意して確認して下さい。
Q 納期は?
企画会議から30日前後、3回の校正で15日間位が目安です。受注から1回目の校正に5日間として、校了から完成には5日間位が目安です。広報誌は予め発行日が決まっている事が多いため、それから逆算をし最終校正の日程を決めておきましょう。それから5日程度で印刷が出来上がりますので、指定の発行日に配る事が可能です。